ガンダム外伝KANON
ファマス戦役編
機体解説
序 章 | 新たなる潮流 |
とりあえず始めようと思って書いたら、いつの間にやらすっかりシリーズ化してしまった話。 |
第1章 | 幕開け | カノンチームとエターナルチームの初めての対決。 |
第2章 | ジオンの残党 | 今回の主役はエターナル隊。 |
第3章 | 出撃 | エターナル隊をやっつけろ、カノン出撃。 |
第4章 | 月の裏側 | グラナダで栞登場、でもなんか死にそう。久瀬と斎藤もちょっとだけ登場。 |
第5章 | サイド5の死闘・前編 |
茜現る、その強さは鬼神の如し。祐一や浩平の立場は一体どこに? |
第6章 | サイド5の死闘・後編 | 初めての大規模艦隊戦、ある意味とっても人気者なボールが登場。主役を差し置いて北川が目立っている。 |
第7章 | 姉妹 | シアンがカノン隊に加わった。アヤウラと香里が接触、暗躍するアヤウラと動き出した情報部。何故か久瀬がいい人に。 |
第8章 | 亡霊たち | シェイドの秘密の一端が明かされる。舞のお兄ちゃん発言が波乱を呼んでしまった。 |
第9章 | オンタリオ事件 | カノン隊とエターナル隊が観光コロニーで出会う。そして、遂に氷上が動き出した。影が薄いけど真琴と天野、真希も登場。 |
第10章 | 震撼する宇宙 | 遂にファマスが決起した。久瀬と佐祐理が、シアンと郁美が望まぬ対決をすることになる。そして、連邦軍同士の悲惨な戦いが始まる。 |
第11章 | 開戦 | ファマスを叩き潰そうと動き出した連邦軍、カノン隊も大幅に強化された。だが、新たに加わった天野はシアンに殺意を抱いていた。 |
第12章 | 因縁 | 日常的な訓練。カノン隊は連邦軍の中でも抜きん出た技量を持つ部隊だが、それはこういった過酷な訓練の積み重ねで養われているのだ。だが、その訓練中に天野と真琴がシアンの命を狙って動き出した。 |
第13章 | エアー強奪 | 連邦の新造戦艦を狙ってアヤウラが月面のエアーズ市に奇襲をかける。だが、エアーズ市を助けに秋子率いる機動艦隊が迫っていた。 |
第14章 | シェイド | 宇宙要塞フォスターTでエターナル隊と久瀬たちが邂逅する。集まったシェイドパイロットたち。今、シェイドの力がみさきと茜の口から語られる。 |
第15章 | コロネット作戦 | フォスターTに迫る連邦軍。それを迎え撃つファマス。遂に戦いが始まろうとしていた。そして、戦いを前にみさきがシアンの元を訪れた。 |
第16章 | 要塞攻防戦 | 連邦軍がフォスターTに襲い掛かった。質で勝るファマスだったが、連邦軍の圧倒的な物量の前に苦戦を余儀なくされる。ワイアット長官の作戦は成功するのか。痕の長瀬源三郎と柳川裕也も少し登場。 |
第17章 | フォスターTの炎 | シアンとみさき、舞と茜、そしてあゆ。最強の戦士たちがぶつかり合う。そしてカ祐一たちと浩平たちが再び激突する。そして奮戦空しく、フォスターTは陥落しようとしていた。 |
第18章 | それぞれの想い、それぞれの決意 | 再会を果たした。アヤウラの放った核ミサイル群によって連邦軍の大半は光の中に消えていった。生き残った者を逃がそうと秋子はカノンで殿についた。カノンに搭載されていた最強の艦載兵器、プロメテウスが初めて敵に向けて放たれる。そんなさまざまな悲劇の中、シアンと郁美が戦場での |
第19章 | 再会、そして・・・ | 味方の苦戦を見て、秋子が自らMSで出撃したが戦局は覆すことはできず、秋子は遂にカノンを犠牲にして友軍を逃がす決断をする。決死隊とともにカノンで時間稼ぎをする秋子。そして、アヤウラは勝利を確信した。 |
第20章 | 踏み出す勇気 | フォスターT会戦は終わった。帰ってこなかった北川と佐祐理、皆の心に深い傷を残し、地球へと帰っていく祐一達。郁美はカノン隊に加わり、祐一と香里はショックで塞ぎこんでしまった。 |
第21章 | 変革 |
帰ってきた秋子たち。敗北による変革を避けられなくなった連邦軍。時代は速度を上げつつ全てを巻き込もうとしていた。そして、アヤウラは地球への侵攻を提案する。 |
第22章 | 秋子暗殺計画 | 部隊の再編成と訓練にいそしむ連邦軍。そんな忙しい日々の中で久しぶりに秋子と祐一は街に繰り出した。しかし、そこで秋子が車に轢かれてしまう。 |
第23章 |
奇跡の力、 うぐぅ爆誕 |
秋子の病院を襲うアヤウラ、必死の防戦も空しくアヤウラの手は秋子に届くところまで迫っていた。そして、あゆに禁断の力が注がれる。 |
第24章 | 脇役たちの悪巧み | 秋子たちがいろいろやってる頃、ファマスの方では日ごろ表に出てこない連中がなにやら動き出していた。目指すは主役への逆襲なのか? 南や佐織って誰だか分かるかな? |
第25章 | 新たなる力 | 秋子の復帰を祝い、お祭り騒ぎを始めるカノン隊の面々。ようやく心の傷も癒えた頃になって、あいつ等が現れた。そして、シアンと舞に遂にあの機体が・・・ |
第26章 | 七瀬救出作戦 | カノン隊によって補給路を断たれ、焦るファマス軍。だが。それはもう一つの作戦を隠す陽動でしかなかった。いま、フォスターTに南と沙織、住井が忍び込んでいく。 |
第27章 | 総反撃 | 補給線を断たれ、窮地に陥ったファマス軍に、連邦軍の反撃が開始された。怒涛の攻勢にさらされるファマス軍。みさきの第313戦隊も例外ではない。味方が次々と撃破される中で、みさきは決死の退却戦を試みるが・・・・・・。 |
第28章 | アヤウラ退場 | ファマスは地球圏から叩き出された。責任を問われてアヤウラは査問会にかけられることに。戦いは再び仕切り直しとなってしまった。 |
第29章 | 女の戦い | 帰ってきた北川を巡って天野と栞が激しくぶつかり合う。はたして勝利の神はどちらにほほ笑むのか。そして香里は。いま、運命を掴んで無理やり振り向かせようと少女たちの熱い戦いが始まる。 |
デラーズ・フリート | デラーズ・フリートが遂に決起。翻弄されるリビックに秋子。 だが、事態は思わぬ方向へと向かっていく。 全ての予定が狂う中、ただコロニーだけが宇宙を突き進んでいた. | |
第31章 | 兵どもが夢の跡 |
デラーズ・フリートの攻勢も遂に終末点を迎える。 |
第32章 | 大演習 |
ティターンズの拡大に危機感を覚えたリビックは、対抗処置として大演習を行い、影響力の確保を考える。 |
第33章 | マルス作戦発動 | 連邦軍は再建した戦力をルナツーに終結させた。 そこに集められた兵力は空前絶後で、誰もが今度こそと誓いをしている。 そして、それを見たファマスの兵士達は恐怖に震えるのであった。 |
第34章 | フォスターT放棄 |
圧倒的な連邦艦隊を前に動揺を隠し切れないファマス幹部 |
第35章 | 漆黒(シュバルツ) |
アヤウラは潜宙艦を使って連峰軍の補給線に痛撃を加えてきた。その損害は連邦側の当初の予想を大きく上回り、無視できない程になってしまう。 |
第36章 | 敗北者の烙印 | トルクが敵に回ったという事実はカノン隊パイロット達に 暗い影を落した。次のフォスターU攻略戦は秋子が中心と なって作戦を立案して行く。そしてファマスは大軍をフォ スターUに集めていた。 |
第37章 | 新型機受領 | 連邦軍の最新型MSを配備されたカノン隊。ようやく待望の新 型をもらえた事で祐一は主役の意地を見せる。だが、その一方 で密かにやつらの悪巧みが進行していた。 |
第38章 | 蠢動する策謀 | 連邦遠征艦隊がフォスターU攻略に向けて準備を整えている頃、ファマ ス、連邦ともにさまざまな動きが起こっていた。 分裂の兆候を見せ始めたファマス。 再びきな臭くなり始めるアースノイドとスペースノイドの対立。 そして、それらの動きとは関り無く、兵士達はただ勝利を目指して全力 を尽くしている。 |
第39章 | 最強の矛 |
ファマスが特別編成した最強部隊がフォスターTに襲い掛かる次々に襲われる連邦パトロール部隊。これに対し、リビックは特別編成した迎撃部隊で迎え撃とうとするのだが。 |
第40章 | 噛み殺された猟犬 | エニー率いる迎撃隊はファマス部隊の猛攻を受けてその戦力をすり減らされてしまった。艦隊戦とMS戦の双方で敗北した迎撃隊は突き崩され、殲滅されよう としていた。 |
第41章 | 敗北を跳ね除けて・・・ | エニーはファマス艦隊に惨敗を喫した。失った戦力は膨大であり、改めて連邦軍はファマスの底力を思い知らされる事となった。 これ以上ファマスに時間を与える事は危険と考えたリビックは、遂にフォスターU攻略作戦を強行する事に。 |
第42章 | 再会する姉妹 |
フォスターUを巡る戦いは前哨戦とも言える段階に突入していた。両軍の小艦隊がフォスターUの周辺宙域で激しい戦闘を繰り返し、消耗を重ねていく。 |
スノー・クリスタル | 遂にフォスターUに殺到した連邦軍に対し、抵抗を試みるバウマン。しかし、そこに現れた連邦軍は想像を超えて強力な部隊だった。 | |
第44章 | 戦線突破 | フォスターU守備隊の抵抗も空しく連邦軍は確実に要塞へと兵を進めてきた。そして遂に彼らの手が要塞に直接届いてしまう。その時、バウマンは決断を下した。 |
第45章 | 戦場の魔術士 |
連邦軍の正面から撤退する為にバウマンは用兵巧者として知られる斉藤のリシュリュー隊を殿に残した。ブライアン・エイノーの率いる追撃部隊を僅かな兵力で迎え撃つ斉藤達の運命は。 |
第46章 | 追われる者 | 撤退したファマス艦隊だが、追いすがる連邦部隊に捕まって迎撃戦を余儀なくされる。一度に来る数こそ少ないが、五月雨式に集まってくる連邦部隊。ファマス部隊に壊滅の時が迫っていた。 |
第47章 | 最強のパイロット | 今まで死蔵されてきたファマス屈指の高性能機タイラントを駆るみさき。その強さは集まった主力パイロット達を蹴散らしてしまうほどに凄まじかった。 |
第48章 | 最後の休息 | フォスターUを巡る戦いが終わり、一時的とはいえ休息の時が訪れる。ある者は休む間もなく仕事をこなし、ある者は日課となっているアタックをかけていく。そんなのんびりとした空気の中、シアンはアーセンから重大な話を聞かされた。 |
第49章 | 誇りの為に | 連邦との決戦に備えるファマス。未だに勝負を諦めない者。戦後を睨んで動き出す者。そして負けると分かっていても戦う者。誰が正しいとは言えない。だが、戦わずに白旗を掲げようとする者はいない。これは軍人の悲しい性なのだろうか? |
第50章 | ジ・エッジ会戦 | リビックと久瀬中将。連邦の宿将同士の対決が遂に始まった。圧倒的多数で迫る連邦軍を久瀬中将は僅かな手勢で懸命に支えながら罠へと引き摺りこもうとするが、連邦軍の圧力は久瀬中将の力だけでは凌ぎ切れるものではなかった。この事態にキャスバルは遂に緑色の悪魔を解き放ってしまう。 |
第51章 | 苦戦する連邦 | 久瀬の術中に陥ってしまった連邦軍。ファマスの猛攻を数で力任せに押し返そうとする連邦軍に優劣が目まぐるしく入れ替わる乱戦となってしまう。だが徐々に回復力に勝る連邦軍の優勢が明らかになって来た時、更なる敵が現れた。 |
第52章 | 史上最大の陽動作戦 | 第1連合艦隊トの戦いを優勢に進める久瀬中将に元に、これまで所在がはっきりしなかった第2連合艦隊発見の報がもたらされた。彼らが来るまであと2時間という知らせに彼は眉を顰めたが、第2報が届いた時、彼は連邦軍の作戦能力を軽視していた事を思い知らされたのである。 |
第53章 | 火星へ | 遂に暴走してしまった司は、自ら茜に撃たれる道を選んだ。殿に残ったバウマンも艦と運命を共にしてしまうジ・エッジ会戦は膨大な消耗の果てに連邦の勝利に終わったのだった。 |
第54章 | 激震の赤き荒野 |
火星に到達した秋子達はファマス守備隊を蹂躙していく。そんな中、エンブロウ基地ではアヤウラ指揮下の部隊が内乱を起こし、アクシズ行きを拒む技術者達を拉致しようとする。 |
第55章 | 巨艦の最後 |
久瀬を火星軌道で迎えうった秋子達。帰って来たファマス艦隊との戦闘はごく僅かな時間であったが、それは幾つかの戦いに終止符を打つこととなった。シャアとアムロとあゆ、最強のNTが己の力と思いをぶつけあう。 |
第56章 | そして、次なる時代へ | ファマス戦役は終わった。ファマス首脳部は処刑され、時代は次なる舞台へと移って行く。いよいよその権勢拡大の意図を露にしてきたティターンズと、それを防ごうとする人々。戦乱の時代は今だ終わりが見えず、更なる悲劇へと向おうとしていた。 |
グリプス戦争編
第1話 | 儀式から再び幕は上がり | 各地で小競り合いを繰り返してきたエゥーゴとティターンズ。だが、これまで本格的な武力衝突は無かった。それは、まだ準備が整っていなかったからなのか。 遂に今、平和を破る砲火の音が響き渡った |
第2話 | 抜かれた剣 |
トルクを説得する舞。一方、地球軌道では連邦拠点をエゥーゴ艦隊が襲撃していた。救援に出動した祐一たちだったが。 |
第3話 | 開戦 |
エゥーゴが遂に動き出した。そん目指す先はジャブロー。ティターンズが振りまわされる中、エゥーゴも動きを読んだ秋子は遂に出撃する。 |
第4話 | 降下作戦 | 苦戦するオスマイヤー艦隊。徐々に追い込まれていく彼らは、ただひたすらに秋子の来援を信じ続けた。 そして、遂に秋子が戦場に現れる。最凶の手駒を揃えて。 |
第5話 | ジャブローに吹く風 | 栞の猛攻の中、必死に降下するエゥーゴMS隊。MSを降ろしたブライトはたちまち逃げに入った。エゥーゴの逃げ足の速さに驚く秋子達。 そして、ジャブローでは、懐かしい人たちが舞達を待ち構えていた。 |
第6話 | 親友、相撃つ | ジャブローに降下したエゥーゴは、マイベックの盛大な歓迎を受けた。圧倒的な守備隊に、それでも健闘するエゥーゴ部隊。そんな中で、かつての親友同士が、敵として対峙じた。舞と佐祐理、道を違えた2人が今、出会う |
第7話 | 北米追撃戦 | ジャブローを脱出したエゥーゴはヒッコリーを目指した。その進路に佐祐理は呆れるが、追撃を諦めたりはしない。そして、佐祐理の元に宇宙から援軍が送られてくる。その援軍には、救い難い馬鹿が2人ほど含まれていた。 |
第8話 | 反連邦勢力の力 | 激突する両軍。だが、戦闘中のスードリに各地で反乱が起きたと言う知らせが届く。仕方なく撤退する祐一たち。逃げていくアウドムラを追うために体勢を立て直した佐祐理は、シアンに協力を求める事に |
第9章 | 惰眠からたたき起こされて | 遂にシアンまでが動き出す。だが、手元に人材はいても装備は無かった 一方、宇宙ではエゥーゴとティターンズの激突が恒常化し、その戦火はサイド5の傍にまで及んでいた |
第10章 | 戦いを呼ぶ男 | アウドムラは海鳴基地との戦いを予感していたが、そこに1つの通信が届いた。その発信者に舞とトルクは驚愕を隠せない。 そして、香港にやってきたアウドムラは、知らず知らずのうちに陰謀に巻き込まれてしまう。全てはこの男の掌の上で動いているのだ。 |
第11章 | サイコガンダム | サイコガンダムと戦う羽目になったアウドムラ。Iフィールドで守られたサイコガンダムには実弾しか効果が無いと悟る舞とトルク。 そして、海鳴についにスードリが到着した。ついに戦う準備が整おうとしているのだ。 |
第12章 | 親友たちの再会 | 海鳴に集まった美坂チーム。だが、再会を喜ぶ祐一と名雪の前に現れたのは、変わり果てた北川であった。そして、ジャブローからとんでもないものが届けられてしまう |
第13章 | 心を癒す微笑み | 海鳴でパーティーが開かれた。戦いを前に緊張など見せない様はまさに歴戦の勇者たちであるが、北川はそんな輪に加われなかった。だが、その北川を追う者がいた。 そして、宇宙ではティターンズが徐々に劣勢を強いられていた。 |
第14章 | 戦場へ | 宇宙で起きた連邦輸送船団襲撃事件は、宇宙に新たな緊張を呼んでしまう。怒った秋子とリビックが一歩踏み込んできたのだ。 そして、海鳴では北京攻略部隊の出動準備が整おうとしていた。 |
第15章 | 北京攻略戦 | 遂に北京に総攻撃が開始される。怒涛の猛攻に舞が、トルクが、アムロすらが抵抗空しく押さえ込まれてしまう。 だが、その戦闘に介入してくる者がいた。 |
第16章 | 動き出す連邦 | 敗北したシアン。必死に撤退戦の中、散り逝く者がいる。蘇るジオンの亡霊にマイベックは苦々しい思いを味わっている。 そして、この混乱した現状を打開する為に遂に連邦議会が開かれる事になった。 |
第17章 | 連邦の決定 | 連邦総会。それは地球連邦の最高意思決定機関。そこで決定された方針が連邦の方針となる。今、エゥーゴに対して連邦としてどうう動くかを決める総会が始まった。 |
第18章 | 侵攻開始 | 許可を受けていよいよ月面に攻撃を開始した秋子。最初の一撃は月面都市に向けて開始された戦略攻撃であった。 |
第19章 | 帰還 | エゥーゴの反撃が開始された。狙われた第2艦隊はエゥーゴの攻撃に苦戦を強いられ、大きな損害を出して抗体を余儀なくされる。 そして、とうとう祐一が宇宙に戻る日が来た。 |
第20章 | 虚像たちのワルツ | 斉藤を迎え、戦力を強化した秋子。そして祐一と北川にも遂に待望の超高級機が。だがしかし、連邦はエゥーゴのゲリラ戦に苦戦を強いられており、攻撃開始を予定通りに行うのはほとんど不可能になっていた。 |
第21章 | 茨の園 |
情報部から自分達の傍にエゥーゴの拠点があると聞かされた秋子はこれの破壊を考えたが、運悪く輸送船団の1つがエゥーゴの襲撃を受けてしまう。 |
第22章 | 暗礁宙域の罠 | 遂に暗礁宙域に兵を進めた秋子。だが、ヘンケンは暗礁宙域という地の利を生かし、秋子を罠に嵌める事に成功する。兵力を分断され、奇襲を受けて混乱する緊急展開軍。 |
第23章 | 英雄の敗北 | 包囲され、個々の部隊による奮闘に期待するしかない秋子。天野と祐一が懸命に戦線を支えているが、彼らの力も無限ではない。そんな乱戦の中、北川までもが負傷してしまう。 |
第24章 | 休暇は終わりぬ | 消耗した戦力の再建に入った秋子。変わりに前に出る連邦主力艦隊。それに対してエゥーゴも最後の決戦に備えた戦力の集結を始める。そして、この時を待っていたジャミトフもいよいよ表舞台に出ようとしていた。 |
第25章 | 理想と現実の乖離 | 久しぶりに訪れた休暇を、祐一は仲間達と過ごしていた。その穏やかな空間に北川はカノン魂の強さを見る。だが同じ頃、月では絶望的な状況に苦悩する男達が居た。そして、彼らは悪魔の契約書にサインをしてしまう。 |
第26章 | 演習の影に蠢くのは… | 月への総攻撃を前に、サイド5では演習が行われていた。まるでファマス戦役の再現のような人材配置に多くの人が苦笑をする中で、幾人かは秋子の真意が理解できず、首を捻っていた。 |
第27章 | 最後の参加者 | 激突する斉藤とオスマイヤー。斉藤の策に嵌って戦力を削られていくオスマイヤー。だが、それでもオスマイヤー艦隊の戦力は圧倒的であり、斉藤は策が成功して尚苦戦を強いられてしまう。 |
第28章 | アクシズの矛先 | 協力してクライフに立ち向かう斉藤とオスマイヤー。秋子の元に集まった戦力が一丸となって立ち向かってくるのを見たクライフは嘆息して天井を仰いでしまう。 そして、とうとう月に更なる騒動の種がやって来てしまった。 |
第29章 | 主力艦隊出撃 | とうとうリビックが動き出す。最強のアルマダの進軍を止めることは不可能だと誰もが理解しているのに、それでもエゥーゴはこれを食い止めるべく準備を進めている。だが、その背後ではさまざまな陰謀が表に出てこようとしていた。 |
第30章 | 砂の堤防 | 激突するエゥーゴと連邦。ここに来てエゥーゴは連邦のもつ最大の武器、物量の力を改めて思い知らされることになる。だが、両軍の死力を尽くした対決の背後では、別の思惑を持つ者たちが蠢いていた。 |
第31章 | エゥーゴ壊滅 | エゥーゴの必死の抵抗は終息に向おうとしていた。リビックは立ちはだかった全てを撃砕して進む。全てを粉砕されたエゥーゴに、もはや抵抗する術は残されていなかった。 |
第32章 | ティターンズ立つ | ティターンズのクーデターが遂に起きる。各地の連邦拠点は奇襲を受け、あるいは裏切りによって次々に陥落し、ティターンズの支配下に落ちてしまう。そして、月を攻めるリビックと秋子もこの戦いに巻き込まれてしまう。 |
第33章 | 滅亡へのカウントダウン | ジャマイカンと秋子が戦場で激突する。数と性能に勝るティターンズに対し、秋子たちは人材と戦闘経験で対抗していく。そして、出撃したシロッコに対しては彼女が迎撃に出てきた。 |
第34章 | リーフ強襲 | ティターンズのクーデターに僅かに遅れてリーフもサイド5を急襲した。警戒網を無力化されていた事に気付かなかったサイド5はリーフの奇襲を許し、圧倒的に不利な戦いを強いられる事になった。 |
第35章 | 復活の巨艦 | 出撃する北川。その実戦指揮官としての実力は圧倒的な敵を食い止める盾となったが、もはや彼1人の加入程度で戦局は覆すことは不可能fだった。そして遂に敵機がフォスターUの内部へと進入していく。 |
第36章 | 進撃するティターンズ | ティターンズのクーデターによって地球圏は再び混乱の坩堝と化してしまった。拠点を潰されて身動きの出来なくなった秋子は、とにかくフォスターUの再建を急ごうとするが…… |
熱砂の撤退戦 | ティターンズの執拗な追撃を受ける連邦アフリカ方面軍。アフリカ方面軍には多くの優れた人材が集っていたが、彼らの装備はティターンズと戦うには余りにも役不足であった。 | |
第38章 | ハノイ防衛線 | 東アジアに迫るティターンズの前に立ちはだかるシアン。大混乱の中で防衛線を立て直そうとするシアンであったが、作業は遅々として進まなかった。そしてその混乱の中で、茜は意外な部隊の救出を命じられる。 |
第39章 | 弱者の共闘 |
シアンに助けを求めてきたアヤウラ。シアンはアヤウラを憎んではいたが、彼の戦力欲しさに会談に応じる事に。 |
第40章 | 東南アジア失陥 | ティターンズの包囲攻撃を受けたシアンとアヤウラは協力してハイフォンまで逃げるべく新たな作戦を立てる。それは双方にとって自分の得意分野を生かす戦い方であった。 |
第41章 | 反撃の狼煙 | サイド5とサイド1の後方にあって連邦軍の脅威となっているコンペイトウを攻略するべく、秋子は遂に艦隊の派遣を決定した。しかし、今の状況では数を揃える事は出来ず、攻略部隊は珍しく少数精鋭で編成される事に。 |
第42章 | コンペイトウの禿鷲 | 斉藤を迎撃するべくコンペイトウを出たエイノー。一方で斉藤はトラブルに見舞われて予定通りの進撃が出来ないでいた。さまざまな不運が重なって、両雄は不本意な対決を強いられる事になる。 |
第43章 | コンペイトウ攻防戦 |
真っ向からの殴り合いを続けるエイノーと斉藤。既に小細工をする余裕は無く、ただ力と力のぶつかり合いのみに終始するという名将同士とは思えぬほどに混沌とした戦いが続いていた。 |
第44章 | アクシズの帰還 | ついに地球圏に帰還したアクシズはエゥーゴの内諾を取り付けてサイド3へと向う。久しぶりの故郷に嬉しがる者も居たが、そんな彼らの前に、かつての故郷は艦隊を持って壁を作っていた。 |
第45章 | ジオンの名の下に | 激突するジオン共和国とアクシズ。その戦いは時間の経過と共にアクシズ有利に傾いていく。少しずつ戦力をすり減らされるジオン共和国であったが、そこにようやくオスマイヤー艦隊が来援する。 |
第46章 | 巨人の鼓動 | 連邦大統領ジャブローに到着す。その知らせは各地で苦戦していた連邦将兵を多いに勇気付ける効果があった。それと同時に、連邦は態勢を立て直していく。 |
第47章 | 虚構と裏切りの宇宙 | ネオジオンに帰還したアヤウラはキャスバルに今後の方針を私見として伝えた。それは連邦との妥協を薦めるものであったが、ティターンズとネオジオンが手を組んで連邦に攻撃を加える事を選択してしまうのだった。 |
第48章 | 宿将の決断 | ネオジオンが投入してきたシェイドに対して祐一はそれなりの戦力を要請したが、敵は更に多くの戦力を動かそうとしていた。だが、秋子はそれが陽動ではないかと疑い、大軍を動かそうとはしなかった。 |
第49章 | ザーン会戦 | 激突するティターンズとリビック。バスクはリビックの策にはまり、苦戦を余儀なくされてしまうが、リビックは戦力の全てを投入して後がなくなってしまう。 そして、遂にジャミトフが動くことに。 |
第50章 | 守りきれない事 | ティターンズ艦隊の猛攻を受ける避難船団。連邦軍は必死にこれと戦うが、全てを守り通す事は出来ず、次々に輸送艦は食われていく。だがこの戦いは、攻める側にも辛いものであった。 |
第51章 | 決着 | リビックとジャミトフの戦いは一進一退の末、ジャミトフの勝利に終わるかに見えた。だが、秋子の介入もあってジャミトフも決定的な勝利を得る事は出来ず、連邦主力を取り逃してしまうことに。 |
第52章 | まだ、負けてない | リビックの戦死は連邦宇宙軍に大きなショックを与えた。ティターンズは次の戦略目標として月面都市への攻撃を選択する。地球では遂に海鳴基地に戦力が結集し始めていた。 |
第53章 | カノン出航 | 1つの戦いが終わり、次の戦いの幕が上がる。連邦の勢力が衰えた事でティターンズとエゥーゴ、ネオジオン連合の対立がいよいよ決定的となる中、 連邦は遂にカノンを完成させてしまった。 |
第54章 | アンマンの炎 |
圧倒的不利な状況でアンマン防衛を行う舞とアヤウラ。各地から援軍も駆けつけ、数では引けを取らない陣容を見せたが、質の差はどうにもならない。そして遂にアトミックバズーカがアンマンに向けられる。 |
第55章 | 何の為に戦うのか | ネオジオンの連邦への攻撃が開始された。コンペイトウにネオジオンの部隊が迫り、サイド5から援軍が出撃する。クライフはコンペイトウの戦力でネオジオンと戦う事にするが。 |
第56章 | 闇に蠢く者 | ネオジオンと連邦の戦いが激化する中で、アヤウラと秋子は密かに交渉ルートの確立を目指す。だが、その動きは第3者の妨害を受ける事となった。 |
第57章 | 上海の激突 | 上海に迫る連邦軍。それを迎え撃つティターンズは上海に大軍を結集して迎え撃とうとしたが、攻撃してきた連邦軍の強さは彼等の想像を絶するものであった。 |
第58章 | 反攻頓挫 |
海鳴が動いた事で、アジア戦線にドミノ現象が発生した。戦力バランスの崩れが他の部隊を動かし、アジア全域で連邦とティターンズの衝突が多発したのだ。これに対応する為、シアンは援軍を失う事に。 |
第59章 | ロンド・ベル | 乖離していくエゥーゴとアナハイム。しかし敵はそんな事情は考慮してはくれない。月に迫る敵の数は日増しに増え、訓練に出た新編成部隊ロンド・ベルはそのまま実戦に突入する事に。 |
第60章 | 白い悪魔 | 激突する斉藤艦隊とロンド・ベル。カツの先走りで始まった戦いの中で、カツと栞が激突する。だが、これが初陣のカツでは栞の相手にはなれず、アムロに余計な負担をかける事になる。 |
第61章 | 観艦式 | 再建された連邦軍は遂に観艦式を挙行する。圧倒的な大艦隊がフォスターUを埋め尽くし、その映像は地球圏全域に放送された。それを見た人々は連邦の底力にそれぞれの感想を抱く。 |
第62章 | ワルシャワの嵐 | 地上で反撃に出たティターンズはヨーロッパを狙う。ワルシャワに拠点を置くシナプスはこれを全力で迎撃したが、ティターンズは圧倒的な戦力で押し寄せてきた。そして、サイコガンダムが姿を現す。 |
第63章 | 破壊の権化 | サイコガンダムを止められないウラキたち。その暴力的な火力の前に逃げ回る事しか出来ない無力さに歯噛みしていたが、その事態を空軍が打開してくれた。そしてカラバの援軍が到着する。 |
第64章 | 戦場に戻ってきた男 | コンペイトウを巡ってネオジオンとエゥーゴが連邦軍に牙を向くが、凄まじい回復力を持つ連邦軍との消耗戦は逆にネオジオンとエゥーゴを苦しめる事に。この状況下で、この手の戦いに最も向いた男がア・バオア・クーに送られた。 |
第65章 | ジオンの残光 | コンペイトウに迫るネオジオン艦隊。迎撃に出た連邦軍だったが、罠に嵌められて窮地に陥ってしまう。ネオジオンとエゥーゴのエースたちにさしものあゆや祐一たちも苦戦を強いられ、攻撃はコンペイトウにまで及んだ。 |
第66章 | ファマスの名将 | みさきの来援で戦線を立て直した連邦。だが、それまでに受けた被害は大きかった。とくに貴重なバーク提督の戦死は大きく響き、 クライフは艦隊を斉藤に預ける事になる。 |
第67章 | 欧州を救え | 欧州が危なくなったとコーウェンに言われ、援軍を出してくれと頼まれた秋子。それを承諾し、渋々戦力を抽出しようとする秋子だったが、それは宇宙軍全体に無理をさせる行為であった。 |
第68章 | 宇宙の覇権 | 連邦の動きを察知して迎撃に出る準備を進めるティターンズ。だが、連邦はティターンズに対して大規模な攻勢に出てきてティターンズ艦隊を拘束してしまうのだった。 |
第69章 |
第1次軌道会戦 |
地球への降下を図る秋子率いる連邦艦隊。これに対してティターンズはエイノー率いる艦隊で持って迎撃を行わせたが、僅かに遅く祐一たちは降下を開始してしまう。だが、本当の困難はここからだった。 |
第70章 | 戦慄のジ・O | 妨害してくるティターンズとの戦闘を続け秋子たち。そこにリーフまでが加わって連邦軍は徐々に追い込まれていく。それでも兵力を集めて迎撃しようとする連邦だったが、そこにとんでもない化物が突入してきた。 |
第71章 | 雪の女王 | シロッコとの戦いに駆けつけた七瀬。ジ・Oとゼク・ツヴァイという重量級MS同士が激突した。そして降下を完了した秋子は反撃に転じる。カノンの持つ力が解放され、エイノーはその威力に目を見張った。 |
第72章 | 屈辱を忘れぬ男 | 地上に降下した祐一たちはその足でパリを目指したが、既にティターンズの侵攻部隊は周辺都市の制圧を完了していて、祐一たちは各地で連戦を強いられる事に。 |
第73章 | 天使のような悪魔 | 押し戻された祐一たちは丘陵地帯に塹壕を掘って待ち伏せを仕掛ける。対するティターンズは物量で祐一たちを押し潰そうと包囲攻撃を仕掛けてくるが。砲火の応酬の最中にジェリドたちが現れる。 |
第74章 | 祐一の実力 | 反撃に出た祐一たち。乱戦では技量に勝る祐一たちの優位が明らかになり、ティターンズは数を磨り減らされて後退を始める。そんな中で、祐一の前に復讐に駆られた男、ジェリド・メサが現れた。 |
第75章 | ガンダム | 祐一に手渡されたPX−180、それはジャブローで建造された9機目のガンダムであった。そして宇宙では連邦とティターンズに大打撃を与えるべく、激戦区の欧州めがけてコロニーが移動を開始した。 |
第76章 | 3度目のメギド | 地球に迫るコロニー、秋子はオスマイヤーの第6艦隊を差し向けて阻止を図るが、ハマーンの護衛艦隊は余りにも強力であった。だが駆けつける援軍に戦いは消耗戦の様相を見せ始める。 |
第77章 | 輝く十字架 | 連邦とティターンズに続いてエゥーゴも加わり、コロニー落しを阻止しようとするが、ネオジオン軍の戦力は消耗している3軍の派遣部隊では突破できないほどに強力だった。だが、コロニーの眼前に光が見えた時…… |
第78章 | 砂漠に降る雪 | 秋子とシロッコ、アムロが顔を会わせるが、NT同士の接触は新たなる緊張をもたらすのだろうか。そして地上では祐一がアフリカに降り立つが、彼の悪い部分が出て敵に誘われてしまう。 |
第79章 | 虚空の呼び声 | 海鳴に居るシアンはそこで不思議な少女と話すことに。それは娘に危険が迫っている事を教えていた。そして包囲された祐一を救うために、名雪が、北川が、佐祐理が動き出す。 |
第80章 | 塗り変わる地図 | 連邦の大攻勢に押されるティターンズであったが、連邦軍も遂に攻勢限界点を迎えてしまい、両者はにらみ合いに入った。だがこの戦いは連邦軍が立ち直ってきている事を示している。 |
第81章 | 強化人間 | アレクサンドリア攻略に向かう祐一であったが、ティターンズの抵抗は余りにも少なく、祐一に不信感を抱かせてしまう。だが前衛を努めていたあゆたちは、その僅かな敵の中に異様な気配を見つけてしまう。 |
第82章 | 鷹の獲物 | エゥーゴを叩き潰す事を考えるティターンズ。アナハイムの内通を受けて月侵攻作戦を発動させたが、その動きはエゥーゴや連邦も掴んでいた。部レックスは勝ち目が無いことを悟り、全てを終わらせる事を決定する。 |
第83章 | エゥーゴの倒れる時 | 月に侵攻してくるティターンズ。エゥーゴはそれを止めることが出来ず、一方的に押されてしまう。連邦、ネオジオンはそれぞれにエゥーゴ崩壊後を睨んで動き出す。 |
第84章 | 前門の狼、後門の虎 | 月の制圧を進めるティターンズ。ネオジオンと連邦に向かったエゥーゴにも追撃が差し向けられたが、グラナダとサイド5に向かった彼らの前には強力な敵が立ち塞がっていた。 |
第85章 | 祐一の苦悩 | エゥーゴ残党はサイド5に収監され労働に従事する事に。地上では祐一がダカール攻略を目指してアフリカを南下していたが、彼に与えられた兵力では攻略は困難であった。 |
第86章 | ダカールに吹く風 | ダカールに侵攻した祐一たち。だが敵の抵抗は想像していたよりも遥かに弱く、祐一たちの作戦は難なく成功してしまう。実は全てはティターンズの計画であった。 |
第87章 | 海鳴へ | 連邦地上軍は攻勢を諦め、守りに入る。それによって祐一たちもアフリカから去り、新たな戦地へと向かう事になった。そして宇宙ではある意味戦いよりも深刻な問題が発生してしまう。 |
第88章 | 燃える海鳴 | 海鳴に迫るティターンズ。迎撃に出た守備隊であったが、ティターンズは動かせるだけの部隊と多数の新型機を用意しており、シアンたちは以外な苦戦を強いられる事に。 |
第89章 | 連邦戦略会議 | 地球での作戦が一段楽した連邦軍は次に何処を目標とするのかを決めるために各地の司令官達を招集する。そこで連邦軍は新たな作戦目標を決定する事になるが。 |
第90章 | ジオンの脅威 | ジャブローが次の作戦を計画している、その噂で連邦軍が持ちきりになっている中で、ネオジオンでは何故かいきなり攻勢の兆候が見られるようになっていた。 |
第91章 | アバランチ作戦 | ネオジオンが面で防衛線を押してくるという過去に見られない戦法を使って連邦を苦しめる流石の連邦も敵の意図が読めず、対応が後手後手に回ってしまう。それは際限ない消耗戦におもえたが。 |
第92章 | デラーズの牙 | デラーズの罠に嵌り、悪戯に戦力を分散するという愚作を犯してしまう連邦軍。敵の主力がサイド5に迫り、連邦軍はフォスターU荷残る総力を挙げて迎撃に出たが、それも裏目に出る事に。 |
第93章 | 異邦人達 | サイド5に迫るネオジオン軍、迎撃に出たエゥーゴは旧式兵器の為に要らぬ犠牲を支払う事に。だがネオジオンも無事では済まず、大きな犠牲を払う事になる。 |
第94章 | 海と山と温泉のロンド | 海鳴基地で暫しの休暇を楽しむ祐一たち。海で遊び、郁未に誘われて山の温泉に足を伸ばしたりして休暇を満喫していた。そして後からやって来たシアンを交えての食事の中で、栞はシェイドとは何なのかをシアンに問いかける。 |
第95章 | インドの壁 | 連邦軍は遂にマドラスを攻略する為、インドシナ半島に軍を進める。だがその情報を手にしていたティターンズは連邦軍を迎撃数r為に準備を整えて待ち構えていた。そして祐一たちも敵の待ち構える中に降下する事に。 |
第96章 | 激闘インドシナ戦線 | インドシナ半島に侵攻した連邦軍は、ティターンズのゲリラ的な攻撃の前に苦戦を余儀なくされる。MSがあちこちで歩兵に食われ、その被害に連邦も歩兵を前に出して戦う事になったが、それは進軍速度の大幅な低下を招いてしまう。 |
第97章 | ヤンゴン陥落 | 連邦の大部隊がヤンゴンに迫る。それに対してティターンズは懸命に戦い続けたのだが、後背にまで敵が出現してしまい包囲されてしまう事に。そしてこの戦いの中で、祐一たちは何の意味も無い戦闘を続けていた。 |
第98章 | コーウェンの決断 | 先の戦いで軍部と政府の間の亀裂が修復しきれないと判断したコーウェンは、かつて追い出したゴップたちに戻ってもらう事を決意する。そしてネオジオンではアヤウラが不穏な動きを見せ始めていた。 |
第99章 | 去りし日々 | 部隊の再建の為にシアンに扱き使われる祐一たち、それは大量の新米パイロットたちの相手をひたすらさせられるという重労働であった。一方、宇宙では秋子がこれまでの鬱憤を晴らそうというかのような作戦の準備を始めてしまう。 |
第100章 | 震える宇宙 | 連邦宇宙軍に遂に反撃の時が来た。エニーは反抗作戦の指揮を任されて喜び、ランベルツは必要な物資や輸送部隊の手配に奔走する。そしてティターンズは連邦の襲来は予知できたが、目標を絞り込めずに苦しんでいた。 |
第101章 | 宇宙のバランス | 攻勢の準備に入った連邦軍。ティターンズはその攻撃に対して反撃しようとするのだが、戦力の手配に苦しみシロッコの助けを借りる事に。ティターンズの微妙な関係が作戦に影を落とす形となってしまった。 |
第102章 | 窮屈な二重奏 | 出てきたシロッコ艦隊に逆に襲い掛かるみさきたち。シロッコとガディはこれをj迎え撃ったが、のこ時みさきたちはまだ正式採用されていない最新駅の機体を装備していた。 |
第103章 | リーフ。動く | 目的を達した雪見たちは戦域からの撤退を考え出したが、彼女たちはリーフの急襲を受けて防戦に追い込まれる。そして連邦軍はいよいよティターンズに対する反抗作戦を開始しようとしていた。 |
第104章 | 芹香の決意 | 連邦の大攻勢を前にティターンズは直接対決を避け、サイド6から撤退する事を決意する。それを聞かされた芹香は作戦に理解こそ示したが、彼女はサイド6を諦める事は無かった。 |
第105章 | 連邦包囲網 | サイド6を救う為に連邦はその巨大な力を集中し始める。それは10億人分の物資を運び続けるという途方も無い輸送計画の発動であった。だが、それはティターンズとネオジオンの集中攻撃に晒される事も意味していた。 |
第106章 | T2船団の悲劇 | 1次船団の失敗を受けて急遽送り出された2つ目の船団であったが、それもたちまちティターンズの猛攻に晒されてしまう。前回以上の護衛に守られた船団ではあったが、ティターンズもまた持てる力の全てを阻止攻撃に振り向けてきていた。 |
第107章 | マイベックの帰還 | ティターンズに2度も船団を叩かれた連邦軍は遂にその意地にかけて邪魔者の排除をする事に。秋子はその為に海鳴から腹心のマイベックを呼び寄せ、狩り出しの指揮をとらせることにした。 |
第108章 | 狐狩り | マイベック率いるハンターキラーが開始され、隠れているティターンズの狐を狩り出す艦隊がデブリを虱潰しに捜索していく。それは気の滅入る作業であったが、確かにティターンズの数を減らしていた。 |
第109章 | あゆとシロッコ | ついに捕まったシロッコたち。祐一達が木星師団に襲い掛かり、ジ・Oとぶつかる。その戦いでシロッコとあゆが遂に激突する事に。 |
第110章 | ペズン失陥 | ペズンに侵攻して来たネオジオン軍。連邦はペズンの一時放棄を決定するが、撤退が間に合わず敵の攻撃を受ける事に。偶然ペズンに居た真琴たちは味方の脱出させる為、捨石となる覚悟を決めるのだった。 |
第111章 | 転換点 | 秋子長官倒れるの知らせは連邦全体を震撼させるニュースとなった。宇宙軍は秋子の穴を埋める為に大騒ぎとなり、かつての勢いを止めてしまう。そして宇宙軍を一手に支えてきた提督が倒れたという知らせは、連邦政府をも弱気にさせてしまうのだった。 |
第112章 | キャスバルの苦悩 | 連邦からの停戦の申し出はネオジオンに新たな問題を突きつける事になる。停戦に持ってはいきたいが国内を纏められないキャスバルは連邦の持ち出してきた停戦というカードをどう扱うかで迷うのだった。 |
第113章 | L3宙域への挑戦 | ルナツーに対する連邦軍の攻勢が勢いを増し、ルナツーの部隊では対処しきれなくなる。バスクたちは連邦への対応で苦慮するが、連邦軍の攻勢はますます激しくなっていくのだった。 |
第114章 | 堤防の亀裂 | ルナツーに対して攻勢を続けるマイベックたち。ティターンズも必死に防戦するが、互いに主力を温存したままでの消耗戦がただ続いていく。そんな中で、ブライト隊と斉藤隊がルナツーの防御を食い破って要塞へと迫った。 |
第115章 | 太平洋の嵐 | 連邦軍の戦力が急激に増している事をティターンズは認識させられ、その対応に苦慮する事になるが、連邦軍はティターンズに対策を立てる暇を与えず次の作戦行動を越した。ハワイに連邦軍が襲い掛かってきたのだ。 |
第116章 | 崩壊の兆し |
ティターンズに支配される北米の奪還に向けて動き出す。それはティターンズの崩壊の序曲なのか、それとも。 |
第117章 | 遠いメキシコ | ネオジオンでは徐々にキャスバルが追い込まれていた。彼の身を案じた側近たちは彼を前線視察に出す。一方地球では北米侵攻部隊がティターンズの抵抗に進軍の足を止められていた。 |
第118章 | ザビ家の血筋 | 対決の時が迫るネオジオン内部の抗争、ア・バオア・クーに視察に来たキャスバルは、司令官チリアクス中将を自分の側にこないかと誘いをかけるが、チリアクスはそれを断ってしまう。 |
第119章 | 2人のNT | 連邦軍の攻撃に何時ものように迎撃に出たチリアクスの部下たちは、強力な連邦軍MS隊の前に大苦戦を強いられてしまう。それはネオジオンのMSが連邦のMSに対して性能でも優位に立てなくなったことを意味していた。 |
第120章 | コロニーレーザー | 遂に稼動を開始したグリプスU.ティターンズの聖域に置かれているこの超兵器を破壊する為に連邦とネオジオンはそれぞれに艦隊を繰り出すべく動き出す。宇宙で久しぶりに大きな動きが起きようとしていた。 |
第121章 | グリプスを叩け | 発射されたコロニーレーザーはペンタを焼き払った。その報復を果たすべく連邦軍は大挙してグリプスに向かい、ティターンズと戦線全域に渡って激しい戦いを開始する。だがそれを迎え撃ったエイノーは、連邦軍の攻撃が想像していたほど激しくない事に疑問を持った。 |
第122章 | 三つ巴の決戦 | 進撃する連邦軍はシロッコ率いる迎撃艦隊の迎撃を受けるが、秋子はコロニーレーザーの破壊をネオジオンに任せ、目の前の艦隊の殲滅を目指す事にする。そして秋子の思惑通りネオジオン歓待はサイド7宙域に突入して行った。 |
第123章 | ハマーン猛進 | グリプスに迫るハマーン艦隊は犠牲を覚悟しての攻撃を仕掛けるが、将兵はハマーンの予想を上回る活躍を見せ、ティターンズのMSに対抗してみせる。その予想外の健闘のおかげでハマーンはティターンズ最後の迎撃艦隊へと迫る事が出来た。 |
第124章 | 破滅の魔獣 | サイド7に突入していくミドロとそれを阻止しようとするティターンズとリーフ。群がる敵の大軍にミドロからは遂にシェイドが出撃する。彼らは鬼神の如き強さで敵機を寄せ付けなかったが、その戦いで早くもロストを起こしてしまった。 |
第125章 | 堕ちゆく星 | キャリフォルニアベースをめぐる戦いが地上で動き出し、宇宙ではネオジオンがティターンズの守りを抜こうと懸命の突撃を繰り返す。ハマーンは暴走したシェイドを止めるべくミドロに向かうが、既にシェイドの騒動は止まっていた。 |
秋子さんの一年戦争
第1話 | ルウム戦 |
平和だった秋子の生活は、反連邦系のテロリストの凶行によって終わりを告げてしまった。 |
第2話 | 大陸からの撤退 |
地球に下りてきたジオン軍に対し、連邦軍は必死の抵抗も空しく地上の半分以上を制圧されてしまう。 |
第3話 | 舞い降りた少女 | 日本地区の全軍を束ねる秋子。数々の新兵器と珍兵器を前に彼女は不安を隠せなかった。 そんな秋子の内心などお構いなしに攻勢に出てきたクルーゲ。MSの圧倒的な戦力を前にじりじりと押される連邦軍を助けたのは、1機の黒いザクだった。 |
第4話 | 守る為の戦い | 開戦から半年が経過し、各地の戦線が膠着状態に陥ってくる。ジオンの攻勢も鈍化し、各所で連邦軍の防衛ラインを超えられなくなる。海鳴基地も追い込まれていたが、ジオンの攻勢は確実に鈍化してきていた。 |
インターミッションT | 病室の日々 | トルクの病院奮闘記、神様は平等じゃない |
インターミション U | アヤウラ、恐怖の一日 | アヤウラがHGS患者に目をつけたが、彼女たちの周りには化け物がいた。 |
インターミッションV | 教導団 |
教導団に配属されたシアン。だが、そこには既にティターンズの息がかかっていた。 |
インターミッションW | 蘇る惨劇 |
各地で広がる反連邦運動。今日はサイド1、30バンチで最大規模の集会が開かれている。 |
インターミッションX | 残党狩り部隊 | 地球に残るジオン残党を狩り出す独立部隊。その中には、北川が指揮する部隊もあった。虐殺とさえ呼べる一方的な戦いの中で、北川は自分が荒んでいくのを自覚していた。 そして、そんな北川の傍らには、常に香里がいた。 |
インターミッションY | 名機、3度目の進化 | 連邦軍が持つザクと並ぶ傑作MSジム。連邦軍には1万機以上という膨大なジムUがあり、これを更新するのは容易ではない。そこで連邦軍はジムUの更なる改良に乗り出したのだった。 |
アレキサンドリ アの嵐・前編 |
フォスターTの戦いが行われている頃、地球でも一つの戦いがあった。 | |
外伝2 | アレキサンドリアの嵐・後編 | 訓練生なのに実戦を経験する羽目になった瞳。破壊される基地と街を見て、彼女はジオンへの怒りを再燃させる。 |